メークロン市場からバンコク 列車での帰り方を地図付きで解説!

交通手段
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線路上で様々な店舗が営まれていることで有名なメークロン市場。

その現地ツアーに申し込めばバンコクからは安くても5,000円前後します。
ツアーではなく、個人で行くほうが断然安い料金で済みます。

ただ、ネットで検索するとバス(ロットゥー)や列車で行けるという話は聞くのですが、そもそもその乗り場までどうやって行けば良いのか分からない、不安だと思う方

私がお教えいたします!

2019年5月。メークロン市場にバスで行き、帰りは列車移動を実践。
きちんと失敗もしてきました。

ここでは【帰り方】

私がわかりにくかった所は地図をつけて、説明させていただきます。

これで不安は解消されると思いますよ。
安心してバンコクまで帰れます。

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メークロン駅の発着時間の確認

メークロン市場観光の前提として、市場の中を列車が走るのはご存知だと思います。

この為に行きますよね。

駅と市場は隣接しています。
そこでメークロン駅の時刻表

6:20
8:009:00
11:1011:30
14:3015:30
17:40

メークロン市場に入ってくる列車と出ていく列車を見たいので、
11:10着か14:30着のどちらかを目的としたいです。

そして11時台より、14時台の列車を見る方が次の発車まで1時間あるので、のんびり列車を含めた観光をすることが出来ます。

また、観光の為に予定を目一杯詰め込み、早起きするのは好きではない理由もあります。

よって14時30分着の列車を見たあと、15時30分の列車に乗って帰るプランの説明となります。

メークロン駅からバンコク中心部までの行程

行程は

  1. 列車 メークロン(Mae Klong)駅⇒バーンレーム(Ban laem)駅
  2. 徒歩 バーンレーム駅⇒チャローム埠頭(Cha Lom Pier)
  3. 渡し舟 チャローム埠頭⇒マハチャイ埠頭(Maha Chai Pier)
  4. 徒歩 マハチャイ埠頭⇒マハチャイ駅
  5. 列車 マハチャイ駅⇒ウォンウェイヤイ(Wongwianyai駅)
  6. 徒歩 ウォンウェイヤイ駅⇒BTSウォンウェイヤイ駅
  7. BTS BTSウォンウェイヤイ⇒滞在先へ

細かく書いた為、複雑そうに見えますが簡単です。

列車でメークロン駅からバーンレーム駅

メークロンの市場と駅で観光を済ませたら駅で切符を購入します。

これ私ね

そして切符

奥さんの指

見えにくいですね。
1人10バーツ(約35円)です。
写真は二人分。

列車は15時半に出発ですが、30分前くらいからお客さんが乗り込み、ほぼ満席状態になりました。

ただ、この満席状態は一駅のみ。おそらくツアーに一駅だけ乗るプランがあるようで、次の駅でほとんど誰もいない状態になりました。

すっからかん

極楽です。
座席は固いですが他の乗客が少ない為、足を延ばせるので問題無し。

1時間後、バーンレーム駅に到着。

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徒歩でバーンレーム駅からチャローム埠頭

バーンレーム駅の風景

だれもいないので不安

降りた直後なのに当然人がいません。
この写真で言うとこのまま真直ぐ行くと良かったのですが、私は反対側に出てしまいました。

次は渡し舟に乗るために、歩いてチャローム埠頭を目指します。
しかし、下調べをしてなかった私はさまよってしまいました。地図上はここから500m位離れたところにあります。

グーグルマップを見ながら歩きましたが、この埠頭の名前すら調べてなかったので実際は全くわからず、ひたすら会う人会う人に「ボート?ボート?」と尋ねながら歩きました。

後で見ると地図はこうでした。
星マークのところはテント張りの小さなアーケードがあり、そこを通り抜けます。お店が並んでいるので、尋ねてもいいでしょう。

通り抜けると数人の女性がいるのでお金を払います。

なんとか着いた。

渡し舟でチャローム埠頭⇒マハチャイ埠頭

埠頭の乗り場はこんな感じです。
バイクの方も一緒に乗り込みます。

風向きにより排気ガスを被るので注意

渡し舟3バーツ(約11円)
地図はこうです。5分程度の乗船時間です。
マハチャイ埠頭に着きました。

徒歩でマハチャイ埠頭からマハチャイ駅

上の地図通り、埠頭に降りて駅まで歩きます。
商店街になっていて左に急に駅が現れます。

真正面が駅です

ここがマハチャイ駅です。
切符はこちらも終点まで10バーツ次の発車は17時半頃。
時間があったので、近所を散策。
トイレは、ホームにでて左に行くと大きくトイレと書いてあります。なぜか市場につながっており、チップ制のトイレです。

ちなみに、トイレはチップ制の場合だいたい5バーツです。
本当に余談ですが、このトイレで私は小さい方の用を済ませると帰りにおつりをもらえました。そんなことあるんですね。

ホームはこんな感じでした。

人はまばら

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列車でマハチャイ駅⇒ウォンウェイヤイ駅

さらに1時間の旅です。

先ほどの列車と同様、ほとんどお客さんがいません。
なのに、先ほどの列車にいたおじさんがここにも乗車していたことに気づきました。

あのおじさんに最初からついていけば迷うことは無かった。
次回からの参考になりました。
でも、知らない人についていくのも難しいか…。

窓から入る風がとっても気持ちいい

着きました。

楽しかった~

いまから行くなら”ようこそ”ですね。

1時間たったので只今18時30分位ですね。

徒歩でウォンウェイヤイ駅⇒BTSウォンウェイヤイ駅

後はBTSのウォンウェイヤイ駅を目指すのみです。
地図ではこうです。

大通りに出れば迷うことはないと思います。
星マークのところで陸橋に上がればBTSの改札へ直行出来ます。
最後はご自分の最寄駅まで帰るだけです。
私の場合はここから最寄駅まで44バーツ(約154円)でした。

全行程料金
列車1本目 10バーツ
渡し舟 3バーツ
列車2本目 10バーツ
BTS 44バーツ
67バーツ(約235円)

お疲れ様でした。

まとめ

  • 全行程料金は約235円と激安。ツアーとの金額の差は歴然。
  • 列車は一駅しか観光客がいないので、それ以降はゆったりした気分が味わえる。
  • 船に乗るのはトイレのチップよりも安いのに楽しい。

なお、メークロン市場に電車で行ってみたい方はこの行程の逆となりますが、列車の時刻を事前に調べた方が良いと思います。

別コラムではメークロン市場へのミニバスでの行き方を披露しております。

メークロン市場への行き方!バス~列車(行き帰り)地図・時刻表他
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以上、参考になれば。
(1バーツ=3.5円で計算しています)

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