WANDSのが新たなボーカルを迎えて第5期が始動と話題になっています。
わたくし世代としてはやはり「もっと強く君を抱きしめたなら」がイチオシでして、このニュースを見てからずうっと口ずさむ毎日です。
なんと4度目の再始動らしいです。
っていうか、ご存知でしたか?再始動ということは休止してたんでしょうか。
たしか解散したはずでは・・・
5期ってどこかのアイドルグループみたいに入れ替わりが激しい感じがするのですが、しかし調べてみると意外にそうでした。
どういうことなのかまとめてみました。
WANDSのボーカルはいつ変わった?
ではボーカルがどんな人でいつ変わったのか見てみましょう。
初代ボーカル 上杉昇(うえすぎ しょう)
1991年から1997年の初頭まででした。私の頭に流れているのは彼の声です。
脱退理由はプロデューサーとの音楽路線の違いがあったそうです、上杉さんはもともとGUN’SやROUDNESSに憧れがありロックをやりたくて、当時の歌はやらされてる感が半端なかったようです。
脱退後は一時期丸坊主にしており、その理由が頭に墨で彫ってある絵を見せたかったというなかなかファンキーなものでした。
彼がWANDSに所属している間にキーボードの方が入れ替わっていて、その前後で1期、2期となっています。
なので上杉さんが所属していたのは2期迄となります。
2代目ボーカル 和久二郎
1997年から2000年の解体まで。
もともとジャニーズJr.に所属していてSMAPの前身グループであるスケートボーイズに所属していました。
ジャニーズで5年ほど活動した後、音楽活動をしたいことからビーイング主催のBADオーディションに合格。
そこから第3期のWANDSボーカルとしてデビューすることになりました。
声は上杉さんの声に似せていたのかもしれませんが、似ていました。
そして2000年に解体(解散)することとなるのですが、理由は公にはされていません。
ただ、やはり人気が無くなってきたことと
その原因とも思えるボーカルとギターが入れ替わったことなどが考えられます。
和久さんはその後本名の松元治郎で音楽活動を行っています。
3代目ボーカル 上原大史(うえはら だいし)
2018年から現在。
お気づきでしょうか。2019年11月に話題となっているのは第5期です。数えると和久さんの後なので4期だと思いますが。
実は上原さんは第4期の2018年から活動をしています。それで今回の第5期はキーボードの方が入れ替わった為です。
上原さんが加入したばかりのようなニュースでしたが、まあイケメンで声もいいから、来年の新曲発表の為の話題作りなのでしょうね。
声は当時の上杉さんにとっても似ていると思いました。
実はボーカルだけでなく他のメンバーも変わっていた
どうしてもバンドはボーカルに目がいってしまうのですが、WANDSはボーカルとギター・キーボードと3人態勢です。
初代のギタリストの柴崎浩さんは上杉昇さんが辞めた時一緒に辞めています。
上杉さんがいないWANDSはWANDSじゃないと思ったそうです。
なので第3期で彼はいませんが、第4期から現在まで参加されています。
キーボードの初代は大島康祐さんで第4期も。木村真也さんが第2、3と今回の5期に参加しています。
ふ、複雑。もう理由なんてどうでもよくなってきました。
しかしこう見ると何となく、2つバンドが作れそうな気がしますよ。
この入れ替わりは本人の意向なのかプロデューサーの意向なのか。
WANDSは再結成を続ける?
WANDSは大手音楽プロダクションのビーイング長戸大幸さん(この会社の設立者の一人)がプロデュースしたグループです。
わかり易く言うとつんく♂さんがモー娘。を最初にプロデュースした時みたいな感じだと思います。
そういうことから、WANDSの名前は株式会社ビーイングが商標登録しているそうです。
よってメンバーがどれだけ変わろうがWANDSは無くならないという理解でよいと思います。
なるほど、私の聴きたいのはWANDSの曲なんでプロダクションはどうでもいいです。
来年を楽しみにしています。
※追記
2020年7月TBSの音楽の日に出演されてました。
歌声はやはり良かったです!
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