ビル管に合格する為の勉強時間・期間の目安は?過去問・メモ作成等

ビル資格
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2018年の12月からビル管理士(建築物衛生管理技術者)を目指し、2019年の試験に独学で一発合格しました。

私が行った勉強方法でどれくらいの時間と期間を要したのかを参考のためにここに記します。

というのは、私は試験を受けるにあたって勉強方法に関してアドバイスをくれた先輩は一人しかいなかったということもあり、情報はネット上で集めるしか手段がありませんでした。

情報を探している、そういった方のお役に少しでも立つことが出来ればと思ったことと、いろんな方の意見を参考にしつつ自分にあった勉強方法を確立していただければと思っております。

その他、試験当日の注意事項等お役立ち情報も記載しておりますので気になるところを読んでいただけたらと思います。

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ビル管に合格する為に必要な時間と期間の目安はどれくらい?

私の場合は勉強期間9か月、勉強時間は約350時間でした。

2018年の12月に新版の赤本(日本教育訓練センターのビル管理士試験模範解答集)を購入後、1月開始を予定。当初、赤本の問題を1日20問、それを9月までに6年分の過去問を5周解き続けるというざっくりとした目標を立てました。

5周の根拠はネットでは5周もすれば充分というコラムを見たので信じることにしました。

そしてなぜ1日20問かというと

180問×6年分×5周=5400問

5400問÷9か月÷30日=20問 となります。

これで勉強期間は決定しました。時間については自分で要点をまとめたり、ひたすら暗記をする時間が別途必要。

そして2019年新年を迎えて初月。机上で勉強した日はなんと8日でした。相当根性が無いと毎日20問解き続けることは困難だと早々に気づきました。

そこで私は「毎日勉強する」をとりあえずやめて、「ひと月に600問(30日×20問)を解く」に目標を修正してやる時はとことんやることにしました。

その結果、机上での実質勉強日数は下記です。

1月8日
2月15日
3月4日
4月8日
5月8日
6月10日
7月10日
8月11日
9月25日
合計99日

このように表にすると3日に1度しか勉強してなかったんだ。1日の平均勉強時間は3時間程度だと感覚的に思うので

99日×3時間=297時間

隙間時間15分×180日(9か月)=45時間

297時間+45時間=ざっくり350時間 これが最初に述べた勉強時間の詳細となります。ちなみに隙間時間など勉強方法は別コラムがありますので、よろしければご確認してください。

この目標は出来れば試験2週間前には終えて、最後の2週間は計算問題や苦手問題の暗記に時間を割きました。

上記のように私の場合は9か月前から勉強を開始しましたが、毎日ではありません。もし本当に毎日2時間勉強するのであれば6か月で計算上350時間をクリアできます。

私の先輩もこの業界が初心者だった頃当然知識はゼロだった為、そのまま試験を受けて当然のように不合格だったそうです。それから毎日2時間勉強したそうです。毎日2時間ってホントかどうかはわかりませんが、2年目は合格しております。

いろんな方の合格体験談を見ると6か月や3か月という方もいらっしゃいますが、問題内容を確認することと自身の生活スタイルを吟味して、大まかでもいいので計画は立てておきましょう。

試験当日のタイムスケジュール詳細は?

9時試験概要説明
9時30分午前の部 試験開始
12時30分午前の部 試験終了
13時15分午後の部 試験概要説明
13時30分午後の部 試験開始
16時30分午後の部 試験終了

意外と試験当日の体験談というのを検索してもヒットしないので、参考までに記します。

集合時間について

受験票が届き、案内には9時集合と記載されております。この9時集合というのは9時までに試験会場の自分の机にいればよい時間です。

なぜこのようなことを書くかと申しますと、試験は違いますが初めて消防設備士の資格試験を受験した時のこと。試験が9時開始だったので、余裕をもって30分前に到着。するとちょうど試験概要の説明が始まりました。

きちんと案内文を見ていなかったことと、試験開始の時間しか頭になかった為、説明の時間があることに当日まで全く気付いていませんでした。気持ち的にはかなり焦った記憶があります。

よって、ビル管試験の9時は、9時に着席だということです。資格試験を受験することに慣れていない方は早めの行動をされた方がよいと思いますよ。ちなみに私は1時間前に到着しました。

試験中のトイレについて

ネット上では試験中にトイレに行って戻ってきたという話を見たことがあるのですが、私の受けた会場では試験中のトイレは許可しないとの説明がありました。

そのような説明があった為、実際にトイレで抜ける方はいらっしゃらなかったので本当にだめなのか真偽は定かではありません。

私は午前の部で試験開始後2時間でトイレを我慢できなくなった為、慌てて見直しを済ませ退出しました。水分補給も大事なので生理現象の調整は難しいのですが、このことも頭に入れておいた方が良いでしょう。

ちなみに試験概要説明の時のトイレは大丈夫でした。

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試験当日に準備しておくと良いものは?

当日準備しておくと良いものの一つはです。

私の受験地は福岡でしたが、当日の天気予報は曇。

8時頃から予想外の雨が降り始め、会場に着く迄にずぶ濡れになっている方がいらっしゃいました。私は車で送ってもらっていたので回避できましたが、遠方から泊りがけで試験を受ける方は用意しておいた方が良いでしょう。

試験前からずぶ濡れってテンションだだ下がりです。

そしてもうひとつ準備しておくと良いものは冷房対策用の服です。

試験は毎年10月の第一日曜日ですが、人の多さでそれなりの冷房を効かすのではないかと予想しました。会場にもよりますが、私が試験を受けた教室は案の定キンキンに冷えてやがりました。

私はパーカーを1枚持って行っていたので、寒さをしのぐことが出来ました。もしあのままTシャツ1枚でしかも雨に濡れていたとしたら、絶対試験に集中できなかったと思います。

以上が私の体験談です。少しでも参考になれば・・・幸運を祈っております!

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