引っ越し大名!【映画化】7回ってどこ?ピエール瀧の出演場面は?

芸能
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2019年8月30日に公開予定の映画「引っ越し大名!

主演は音楽家で俳優の 星野源さん
他のキャストは高橋一生さん高畑充希さん、向井理さんや

おやっ、
ずんの飯尾さんも出演してますね。楽しみです。

内容は
江戸時代前期の大名7回の国替え(転封)を経験した松平直矩(まつだいらなおのり)という実在した姫路藩主のこと主人公としています。

映画ではこの7回のうち5回目の引っ越し、現在の兵庫県から大分県に国替えをさせられた時を舞台にしているようです。

これまでこの国替えをモチーフにした時代劇というのはなかったように思いますが、面白いところに目を付けますね。
いったいどんな方が脚本を担当しているのでしょうか
そして7回の詳細を調べてみました。

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引っ越し大名!【映画化】7回ってどこ?

どうしてこの7回の国替えしたことで引っ越し大名と呼ばれてしますのでしょうか。

現代でも引っ越しが好きな人っていますし、引っ越し貧乏なんて言葉がありますけど、似たようなものなのでしょうか。

実はこの国替えとはわたし達一般人の行う引っ越しとは全く違い、全ての藩士とその家族の総移動。今の金額にして十数億円も費用が掛かる一大事であったらしいのです。1度だけでも大変なのに7度ですから、引っ越し大名と言われても仕方ないかもしれませんね。

ではその7回ってどこにいったのでしょうか。

1回目
松平直基(まつだいらなおもと)の長男として越前大野藩5万石で生まれる。
2年後には父上の出世で山形藩15万石に引っ越し。
まあ、自分の意志とは関係ないですね。2歳ですから。

2回目
3年後姫路藩に引っ越し。その途中で父上が亡くなってしまします。
姫路と言えば重要拠点だったから、父の出世なのでしょう。
まあ、自分とは関係ないです。


3回目
父上の代わりに5歳で藩主となったのですが、それはちょっと早かろうということで越後村上藩へとお引っ越しさせられます。
まだ5歳ですよ。自分の意志とは関係ないですね。

4回目
しかし、大人になったので姫路城に戻ることが出来ました。
成長したから?24歳ぐらいです。それでも早くない?
ある意味出世ですよね。

5回目
親族である越後高田藩のお家騒動があり、不手際を指摘され日田藩7万石への引っ越しを命ぜられます。←映画はここ
まったく自分の行いと関係…あるのですか。いわゆる連帯責任みたいな。

6回目
4年後 出羽・山形藩10万石
理由不明ですが、3万石プラスなので出世かな

7回目
6年後 陸奥・白川藩15万石
理由不明で、5万石プラスおなじく出世

やっぱりなんやかんやで15万石に戻ったけど、借金を抱え、それこそ引っ越し貧乏だったようですね。

サラリーマンは大変だ、みたいなキャチコピーを見たような気がするのですが、引っ越しの半分は自分の責任とは全く関係ないですからね。

ちなみにこの映画の脚本は「超高速!参勤交代」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した土橋章宏さんです。

原作は同じく土橋さんの小説「引っ越し大名三千里」からでした。
原作者と脚本家が同じなら安心して見られます。

時代ものの小説が得意なのでしょうか。
原作は大変おもしろいらしいですよ。

ピエール瀧の出演場面は?

話は急に現代に戻ります。

2019年6月18日に執行猶予付きの有罪判決を受けたピエール瀧さんですが、この映画に出演されております。

また、カット、振り替えなしでそのまま映像が流れるそうです。
お金払って見に行くわけですから、問題ないんじゃないですかね。

ただ、役名は調べましたがわかりませんでした。本当は役名があるはずなんですけど。

ひょっとすると実在の人物を映画化しているので、その辺で子孫側からクレームがあがるということも確立にしてはゼロではないかと。

役者としてはいつもいい味を出していましたからね。
罪と演技は別としてみてもいいのではないでしょうか。
だめかな?

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まとめ

引っ越し大名は7度引っ越ししたが、自分の行いとは全く関係のないところで決められていた。
引っ越しは周囲のものが総移動するので、結局引っ越し貧乏となった模様。

ちなみに姫路城は3回程いったことがあります。近年白く塗りなおす前と途中と後を見に行きました。

ひとことでいうと荘厳
映画と同時に姫路城にも行ってみては。

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