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明日、もしあなたが市民ランナーとして日本記録を更新したからといって1億円はもらえませんよ。
資格としてはまずは実業団登録はしていなくても良いのですが、日本陸連に登録されている日本人選手でなければなりません。ちなみに日本陸連(日本陸上競技連盟の略)とは陸上競技の統括です。登録は誰でも出来ますが、登録しなければ記録として認められないということです。
そして国内では日本陸連が記録を公認する大会、海外では日本陸連が登録選手に参加を許可し、記録が公認される大会。その他オリンピック、世界陸上選手権大会、アジア大会となっています。このあたりは名もなきランナーは無理そうですね。
日本記録はちょっとという方には他の手段があります。男子マラソンの日本記録は2時間5分50秒ですが、そこを頑張って2時間6分59秒以内だと1000万円。2時間7分台でも500万円貰えます。
女子マラソンのは日本記録2時間19分12秒に対し、2時間21分59秒以内で1000万円、2時間22分台で500万円となっています。
報道では設楽選手が東京マラソンのことを視野にいれていましたが、この優勝賞金は800万円、大会記録更新で300万円となっています。さらに日本記録ボーナスで500万円となっていますが、このプロジェクトの1億円という金額が如何に破格かがうかがえますね。
まだレースは残ってますので、脚に自信のある方は狙ってみますか。
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