篠原涼子さんが主演の「ハケンの品格２」の放送が楽しみなんですが、
2020年5月現在いつから始まるのかまだ決定していない状況。
そんななか日本テレビさんが第1シリーズを特別編として再放送してくれています。
ありがたい。
再度見ても、おもしろいです。
そして、改めて思いました。
”ドクターＸにどことなく似てない？”
テレビ好きの筆者は単純にそう思ってしまいました。
ドラマは両方ともおもしろいから
正直言って大したことない疑問なんですけど、共通点があるような感じがして調べてみました。
ハケンの品格とドクターＸが似てるけどパクリ？
まず最初に
「ハケンの品格」と「ドクターＸ」の
脚本は両方とも中園ミホさんです。
なのでパクリだという概念はここで発動しません。
脚本家とはシナリオライターとも言います。
脚本家は物語の道筋を作り、作品のいわば設計を行うことが仕事。
また、登場人物の設定やセリフ、心理描写なども考えます。
当然、監督やプロデューサー等と話し合いを行いますが、
基礎はこの脚本家が作成します。
よってこの二つのドラマは中園さんが作ったのだから、パクリではないのです。
脚本家の名前をここで挙げるとキリがないのでやめておきますが
最近多くのドラマを携わる宮藤官九郎さんも脚本家ですよね。
中園ミホさんが携わったドラマや映画はたくさんありますけど、
ドクターＸシリーズ以前に放送された
「ナサケの女～国税局査察官～」米倉涼子さん主演
も脚本されてました。
若干似ているような…
ちょっと話がずれたかな。
ドラマの中での似ている点や共通点は？
まず私が最初に
”あれっ？”
って思ったのがやはりドラマ初っ端のナレーションとその言い回しです。
「200Ｘ年…」から始まり、「例えば、この女」で大前春子や大門未知子の姿が現れます。
しかもこの声
どこか聞き覚えあるような
と思ったところやはり
田口トモロヲさんでした。
似ているというより、同じでした。
このくだりは全く共通です。
田口さんと言えば2000年代にＮＨＫで放送されていた
「プロジェクトＸ」でのナレーションがとても印象的。
あっ、こっちにも「Ｘ」が何気についていましたね。たまたまかな。
他には
篠原涼子さん演じる大前春子は
定時以外の仕事と業務外の仕事を
『致しません！』
と言い切ります。
また、米倉涼子さん演じる大門未知子は
教授の下働きやお付き合いを
『致しません！」
あっ、こちらも同じでした。
他にも、話し終えたあと「…ですけど何か？」（おきやはぎっぽい）
と強気な発言をするところや
お昼12時にはピッタリ昼食に出かけるところ、時間通り帰るところなんか
似ています。
そもそも、設定が
何者にも属さない一匹狼
だというところが同じなんで
似たような人物像になるんでしょうね。
そういえば米倉さんてアルゼンチンタンゴしていて、その先生と結婚するとかしないとか報道されてませんでしたっけ。
篠原さんはドラマではフラメンコしてましたよ。
若干共通点が…
こうすると他にもまだまだ共通点がありそうで、
「ハケンの品格２」が楽しみになってきました。
余談ですけど、米倉涼子さんてオスカーを退所したけど、ドクターＸ続けるんでしょうかね。
ハケンの品格とドクターＸに対する世間の評判は？
ネットニュースなんかを見ていると今回「ハケンの品格」の再放送されたことで
「ドクターＸ」をパクっている
と思った方がいたようです。
そしてニュースを掘り下げてみると「ドクターＸ」が放送された時にすでに
「ハケンの品格」をパクっている
との意見があったのだそうです。
すご。そういうハンターみたいな人がいるんですね。
私は正直「ハケンの品格」ってかなり昔に放送されていたので
そこまで覚えてませんでしたけど、今回の再放送で
なんか似ている
と気づいた次第なんです。
なにしろ「ハケン…」の初回って2007年10月らしいのでかなり昔です。
「ドクターＸ」は2012年10月ということなんでその間5年。
気付いた人はかなりのドラマ通ですよね。
いずれにしろどちらも視聴率が良いそうなので、評判がいいのは間違いないです。
個人的には篠原涼子さんと”くるくるパーマ”の大泉洋さんとの掛け合いが面白い
「ハケン…」の方が好きかな。
13年たってどれだけ免許が増えているかも知りたいし。
余談ですけど、半沢直樹の再放送ってしてくれないのはなぜなんでしょうね。
それでは。
コメント